シンドラーのエスカレータ

過日、地下鉄大江戸線六本木駅を利用する機会があった。
駅ホームから地上にアクセスするエスカレータのメーカは、シンドラー社であった。
日本では、シンドラー社の製品に接する機会はあまりないが、ここは数少ない例外である。
外国のホテル等では、シンドラーのエレベータなんぞはごく普通に存在し、ごく普通に使用されている。
話をそこのエスカレータに戻すと、手すりに使用されている合成樹脂の表面がどうもヤレてきているような気がした。
ツヤがまだ残っているところと失われているところの状態が、少々みっともないように劣化しているような感じであった。
エスカレータ自体の機能で勝負する。このような、手に触れる場所についての耐久性についての考え方は二の次である・・・、というようなことはないのだろうが、気になった。