考えてみると、
デジタルカメラ+SDメモリカード+無線LAN+インターネット+ネットワークストレージ+ジオタグ
を組み合わせた新規ビジネスがEye-Fiである。
米国には頭の良い奴がいる。
今や、8GBのSDHCメモリカードは、最安八百円台の小売価格で購入可能である。
無線LANのチップの原価は知らないが、量産すれば、部品の合計金額は千円をかなり下回ることが可能であろう。
片や、Eye-Fiの最高機能版は、約1万円で売られている。
出荷価格を考えると、約10倍以上になる・・・
まさに、フラッシュメモリモジュールに無線LAN機能を合体させて、付加価値を生み出している。
これからの時代、インターネットとブツとを組み合わせた「ナニカ」がまた新しいモノを創造していくだろう。