宇宙論

宇宙論IIー宇宙の進化」〔シリーズ「現代の天文学」第3巻〕
編集者:二間瀬敏史、池内 了、千葉柾司
執筆者:池内 了、梅村雅之、北山 哲、小松英一郎、杉山 直、須藤 靖、千葉柾司、
西 亮一、二間瀬敏史、松原隆彦
出版社:日本評論社 2007年9月15日発行
ISBN978-4-535-60723-1
とても理解できない数式が多く出てくるが、本書中WMAP人口惑星運用で得られた興味深い数字を紹介する。
・地球は、
 太陽の回りを秒速30kmで運動している。
 しし座に向かって秒速370kmで運動している。
・太陽系は、
 銀河系の中心の回りを秒速220kmで運動している。
・銀河系は、
 うみへび座ケンタウルス座間の方向に向かって秒速630kmで運動している。
ハッブル定数は、(73.2±3.2)km/s/Mpc(p226)
・宇宙は、137.3+1.6-1.5億年の年齢(p228)
・宇宙の組成は4%が通常の物質、20%が正体不明のダークマター、76%がダークエネルギーである。
上記の数字は、ウィキペディアの「WMAP」項の記載と相違しているところがある。