クリスマス点滅ランプの修理


長尺のクリスマス点滅ランプだが、ひとつのバルブが破損している。
旧来のフィラメントランプは直列に接続されているので、一本でも切れると不点灯となる。
この手のものは、複数個のフィラメントの直列抵抗を構成することで、100V点灯仕様となっている。
当該ランプの予備がある場合は、交換すればよいが、この品はランプ交換できない一体モールドであった。
1〜2個の不具合時は、その破損電球の内部導入線を撚り合わせて短絡することで、他の電球を点灯させることができる。
各個の電球は、若干印加電圧負担が増加するが、一個切れて捨てるよりも、点滅の楽しみを得るほうがメリットあると判断したときの応急処理方法である。
電球端面は、電極が露出しないようにホットボンドで処理した。