PC用スピーカユニットの改造


今まで使用していたPC&iPOD用SPユニットをTV用に使用した(2014.02/12)ことから、手持ちのローコストPC用スピーカユニットを改造した。
基本は、ラウドスピーカユニットの交換と定番の電流帰還型への改造である。
ユニットを開けると、いかにもコスト優先ともいうべき平べったいユニットであった。
手持ちの口径が一致する中でマグネットが最大のものと交換。
アンプリファイアは、STマイクロエレクトロニクスヒートシンクすらない8ピンDIPモジュールIC:TDA2822Mである。
これでれっきとしたラウドスピーカが駆動できるのだからたいしたものだ。
下写真は、すでに電流帰還型アンプに改造したあとのもの。
当初は、低抵抗としてリード線1本10cmを挿入したが、低音が出なくて省略した。
組んで音を出したが、エンクロージャがしょぼくて、プラスチッキーな感がした。
吸音材として、2009.11/18の「ダイソーのアブラトル」を入れた。
だが、オーディオテクニカのAT-SP121と鳴き比べしたら、ATの基本性能の高さが際立っただけであった。