カード支払い制限の事前周知

クルマを購入するには大金が必要だ。
特に現金で支払いをする場合、本当に札束を持参する必要がある。
最近のディーラは、銀行カードからのデビット支払が可能になっている場合がある。
しかし、その銀行自体がデビット支払に対応していなくて、それを知らなかった状態で、ディーラに納車に出向いたら、結構、喜劇が待っている。
営業マンは、カードが読めないのかと、読み取り機を取っ替え引っ換えした挙句、
「どうも、このカードの銀行は対応していないようです。」
とすまなさそうに言ってくる。
事前に、非対応であることを知っていれば、手を打っておくことも可能だが、クルマは店頭で待っているし、金の工面がつかないし・・・というハメになって右往左往・・・
当該ディーラのウェブサイトにはトップページから、「お支払いに関しまして」というリンクがあり、そこには、
「当社では車両代、整備代のお支払いをお振込み、
 またはクレジットカード(限度額30万円まで)でお願いしております。
 何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。」
とあるのは事前に確認していた。
その記載内容から、制限があることは読み取れなかった。
ドタバタが終わり無事納車された後、当該ディーラに、そのあたりの制限があり得るので事前に販売店に確認を勧めることを事前に掲示しては如何か・・・という内容で電話した。
はい、はい、と本社経理のオオツキさんは答えた。
が、それから現在に至るまでその画面は変更されない。
顧客視点からして、そこで今後クルマを買う可能性は低くなったと思う。