冥王星と地球の比較図


米国の無人探査機ニューホライゾンズ冥王星に最接近した。
時事通信冥王星と地球の比較図を配信していた。
大きさの違いが一目で分かる。
これなら準惑星に格下げされてもしょうがない。
そもそも冥王星を発見したのは、米国人である。
おそらく、国としての栄誉がかかっていたのだろう。
その後、冥王星よりも大きな外縁天体が続々と発見されたことから、欧州で開かれた国際天文学連合の会議で惑星の座から降ろされてしまった。
今回の最接近を伝えるニュース映像に、米国国旗を多く見ることがあったのも、一種の愛国心を感じる。
牽強付会しても、歴史の審判は、必ずや訪れる。