ブラタモリの兵庫県の有馬温泉の回。
以前住んでいた神戸の奥座敷にある温泉。
鉄分を含んでいるので、湧出時は透明だが、酸化して赤く変色し、あたかも赤だし温泉に浸かっているいるような気分になる。
有馬温泉の温泉水の起源は瀬戸内海ではなく、太平洋（南海トラフ付近）の海水を起源とすること、を2016.11/29に「地球の履歴書」の書評で記しているが、現在湧出中の温泉の仕込みは600万年前になると紹介されていた。
その頃は、人類がまだ猿人の頃で、結構ありがたい温泉である。
温泉宿の歴史となると、かの麗人研究者：松田法子さんの出番。
流石、豊臣秀吉。まっすぐが大好きとの解説。
番組内では触れられていなかったが、温泉街の坂を上がったところにある瑞宝寺公園もお勧め。
太閤秀吉愛用と言われる"石の碁盤"があるが、もちろん後世の造り物であろう。
