三河安城→大府(19日目)

昨日の徒歩(予定)地図

 

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昨日の宿泊:東横INN三河安城駅新幹線南口2・・・5,320円

当日の行程は、三河安城(313k)から大府(324k481m)まで
徒歩予定距離:23.3km
最高地点:大府市梶田町・・・海抜46m
徒歩実距離:30.8km(07:50-16:25)
三河安城駅も新設駅なので、増築部が分かる(07:57)

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番外訪問地:依佐美(よさみ)送信所跡
その昔、上京するとき、名古屋から発車した新幹線の右手に、大鉄塔が8本見えていた。

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鉄塔側から新幹線がどのように見えていたか・・・の写真

当時は米軍の「依佐美送信所」と聞いていた。やがて日本に返還された後、鉄塔群は撤去され、記念館が建設されたと聞いていた。
今回、本機会を利用して、無線関連で縁が深い大電力送信所跡地見学をすることとした。
元鉄塔跡地には、それを示すクスノキが2本植えられている。

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元鉄塔址から望む記念館。位置的には、

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右上白矢印の方向から現記念館方向を撮影している。
8本の大鉄塔を示すジオラマもあった。(あまりよく分からないが…)

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やや前後するが、記念館全景は、

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大変興味深くて、1時間も長居をした。
内部の興味深い展示を・・・

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大電力出力用真空管(10:10)

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外部出力端子部(10:37)

当日の昼食は、名鉄三河線近くの「じゅのー」(12:36)

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家庭では出せないソフトでマイルドは味わいだった。
店を出て、歩いているときに、その店の外観撮影を失念していることに気づいた。
だが、もう遅い。
徒歩旅は、人生の濃縮・再確認版なのだ。その時にすることをしていないと、もう取り返しがつかない。あとから「あー、あのときああしていれば/ああすべきだった」は、もう戻らない。すべてゆく川の流れ・・・とどまることなし
目の前にある現実に向かって切り開いていくしかない。

もうひとつ、想定外のできごとがあった。清水橋が通行止。(14:26)

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これも、徒歩旅:人生再現濃縮版、を象徴するようなできごと。
順調に毎日を過ごしていても、当人に関係ない理不尽な作用が働き、思わぬ人生の遠回りを強要されることがある・・・ということ。
当該橋の逆側には、14:58に到着。

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今回の徒歩旅の「一歩」は、人生に比してどのような割合になるのか。
そもそも何故徒歩旅に出たのか。
人間は、元素から発祥し、活動し、老化したあと、再び元素に戻っていく。
旅も、家から出発後、結局家に帰る。その旅の途中で何を為すのか。その意味が分かるのか・・・を考えた約30分間の遠回りだった。
基地局:大府 大府市横根町箕手41-15(323k058m) 35.028078, 136.978717

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旧大府新幹線列車無線基地局。例によってケータイ会社不明。(15:20)

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赤錆が浮いて、保守がなされていない痛々しい状態だった。