幸田→三河安城(18日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:船登屋・・・5,300円


当日の行程は、幸田(298k)から三河安城(313k)まで
徒歩予定距離:21.8km
最高地点:額田郡幸田町・・・海抜49m
徒歩実距離:27.0km(08:05-15:10)
当日の徒歩距離の予定は、20km強なので、楽勝かと思っていたら、違った。
前日夕方から夜にかけて低気圧が通過したため、翌日はそれに吹き込む北風に翻弄された。特に矢作川堤防上は、風に煽られて、意思に反した位置に足を踏み出してしまうことがままあった。
歩き始めてから、「いや~、今日はラクラクだったナ・・・」なんて思えた日は1日として無い。
さて、気を取り直して行こう。切りの良い「300k000m」地点を通過した。

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300キロ地点を時速300キロで通過する

そこから少々のところに「永野トンネル」がある。

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新幹線総局通信指令の当直から統計室に異動した、1983年だったかな。
本「永野トンネル」内下り線壁面部で通信ケーブルが垂下しているのを発見した新幹線電車が臨時停車して、運転士が緊急処置を施した「通信責任事故」が発生したのだ。
藤原通信指令長以下同僚の奥村さんと事故後の資料作りに忙殺されたことを覚えている。
当のその場所に来る機会があろうとは・・・まったく考えてもいなかった。
去来する感慨。

古い思い出に耽ってもいられないので、前進。
安城市の桜井古墳群の北端にある「二子山古墳」間際を線路が通過している。
線路計画時に、幸田から三河安城付近まで直線を地図上に定規を当てて線を引いたと思うが、何たる采配か・・・と思う。

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景観的には樹木が邪魔だ。古墳の形状を損なっているのみならず、被葬者に対する敬意が感じられない。(12:06)

さて、昼食。本旅行ではできるだけローカル食堂を探して入るようにしている。
当日は、吉井町新道39-1にある「きくな」の日替わり定食。(12:47)

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これにワンドリンクで、800円。
味噌汁が豆味噌で、ああ中京圏内に入ってきたのだな・・・と感じる。

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どんどん歩いていたら、線路敷地水路開口部にサギが居た。(14:23)
サギは警戒心が強い鳥で、このような間近で見られることは少ない。
いきなり行き会ったので”サギ”か、と思った。

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リュックサックに取りつけて、モノを提げるのに使用していたカラビナが壊れた。
2つ持ってきたので、もう片方を使用する。

毎日、宿に着くと「洗濯員」に変貌する。
汗をかくので、基本上物は全部湯につけ汗分を溶かす。
洗剤はボディソープを流用。
バスタオルをベッドの上に広げて置き、すすぎ・手絞り後の下着類を展開して、海苔巻きのように丸めて、左端に左足を乗せてぐるぐる回しをして水分をタオルに吸わせる。

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それらを上のように一晩吊るしておくと、翌朝には乾いている。