雇用保険支給期間

1年前の日記を見ると、「雇用保険支給期間満了」の記事を書いている。

雇用保険の被保険者が会社を退職したときに受け取れる「失業保険」。
同じ雇用保険の被保険者でも、65歳未満と65歳以上では、支給される額や年金との併給条件が異なる。
・失業給付(~64歳):150日間~240日間
・高年齢求職者給付:50日間
明らかに、64歳中に退職することが有利となる。
このことは、在職中に同年代の人々に対して、出会う度に言っていた。

反応は、はかばかしくなかった。
“立場をわきまえる”必要があるから・・・というものが多かった。

人間個人の生活に対して、“会社は何もする立場にない”。
“会社”と「個人」は全然別物である。
“会社”と「社会」とをはっきり区別する必要がある。
何に立脚して物を考えるか、ということを明確にしないと後悔することになる。