サーキュレータの換骨奪胎

さて、件のサーキュレータだが、
・強:52W
・弱:22W
・静穏:9.5W
の各消費電力であった(力率考慮せず)。

隈取コイル方式の交流モータなので、どうかな?と思い、電源断直後のモータの発熱状況を調べるため手を触れたら・・・
「熱っちっち・・・」
(ファンに異物が当たる等で)回転が制御されると、温度ヒューズ断になることも宜なるかな、という程。

消費電力が(無効な)熱にかなり変換されているようで、効率が良くない。
ということで、どんがらを流用して手持ちのDCブラシレスモータに交換した。

AC100V→DC出力電圧変換アダプタ→定格DC12Vファンを駆動し、
電圧:消費電力(AC口)を変化させて、適量電圧を探る。
・12V:10W
・9V:7W
・7.5V:5W
・6V:4W←騒音的にこれに決定
・4.5V:3W
・3V:2W
・1.5V:1W(モータ起動せず)
ファン径が小さくなるので風量は低下するが、サーキュレータを用いると室内空気撹拌の効果は実感できる。今回、消費電力半分以下となったので佳しとする。