4人掛シート

朝の始発電車に発車間際に飛び乗り、4人掛シートに空きを見つける。
正確には、男性、空き、男性、男性の3名がそれぞれ1.α人分程度、微妙に領域を確保していて、「空き」部が、都合0.9人分程度に狭まっていた。
でも、ここは4人掛け。
もちろん、座る。
で、狭い。
両脇の両男性、一応は、席を再配分する気配で、座り直しをするが・・・
全然、詰めない。
返って肘で(そこはかとなく)押される。
あたかも、『そこにすわるんじゃねえよ。』
と言わんばかり。

常識ある人間なら、4人掛けシートに4人が座れるのは「当然」理解できるはず。
この程度のささやかな陣取りゲームで争うつもりはないので、
肩を狭めて我慢する。

某駅で右隣の男性が降車、次に男性が座るも、俄然広くなり、楽になった。
左隣は相変わらず肘張り状態で居眠り。

次駅で、小生降車。