クルマの免許を取って乗ったクルマ。
当初、スズキ・フロンテが候補として来た。もちろん中古。
２サイクルなので、低回転域トルクが皆無に等しく、車体にもサビがきていたのでパスしたら、いきなりニッサン・サニー１０００4ドア車となった。
価格は、親掛かりだったので不明。
ステアリングが標準品から、「ナルディ風」の木製に交換されていてちょっと格好よかった。
燃費は20km/L程度は走ったか。
ある日、ボンネットフードを開けてA10型エンジン周りを見ていたら、シリンダヘッドを囲むように配している燃料ラインのゴムパイプが劣化していることに気づいた。
手でぐいっと抉ると「じわッ」とガソリンが漏れてきた。
クルマに乗る前に始業点検しる、とはよく言ったものだと感心しながら、サニー店に運転していって、ゴム燃料パイプを交換してもらった。
そのままほっておいたら、ある日かちかち山になるところであった。
