電子メトロノームに外部電源を追加

SEIKOのSQ-88という電子メトロノームは、標準では「006P:9V、積層乾電池」を使用する。
たまに、使いたいときに電池切れをするという「マーフィーの法則」を逃れる工夫を施した。
即ち、ACアダプタを接続できるようにしたもの。
空になった電池を分解し、その電極を利用してACアダプタコネクタをハンダ付。
キモは、ACアダプタ。
その辺にころがっているACアダプタの流用で十分なのだ、が・・・
006Pの電圧は9Vだからといって、公称電圧9VのACアダプタを使用してはならない。
普通の(お安い)ACアダプタは、開放端ではずっと高い電圧が出力されているのだ。
今回は、公称出力:6V製品を起用。案の定、実測値:9.5V。
これで、電池残量を気にせずにメトロノームを利用できるようになった。