監視カメラ電源供給

f:id:fourvalley:20201204085728j:plain

今迄は、ソーラーコントローラ出力電圧をミニリレーに並列に供給していた。
バッテリが放電して電圧が低下するとリレーがNO側からNC側に落ちる→NC側にはACアダプタ12Vが接続されているので、監視カメラには継続的に12Vが供給される・・・という仕組みで、平常時は太陽パワーで運転することを目論んでいる。

監視カメラ所要平均電流:140mA(約1.7W)、コイル励磁電流:18mA(約0.2W)の消費を実測しているので、1割以上常時電力ロスしていたことになる。
チャージコントローラ出力:13.43V
ソーラセル入力断時出力:12.82V
バックアップ用ACアダプタ出力:11.95V
ということで、リレーを外しダイオードOR回路でバッテリ電圧低下時のバックアップを図った。
ショットキーバリアダイオードは、手持ち品で順方向電圧低下が少ないものを選択。
SB540:0.55V
を使用した。
不要電力消費は、0.08Wまで低下したことになる。

f:id:fourvalley:20201204085808j:plain