庭に生えたキノコを食べる

秋になるとキノコの季節である。
以前住んでいた家のとき、今の時季マテバシイの根元になにやらのキノコがワラワラと生えてきたことがある。
キノコは気をつけないと、毒キノコの場合があるので、蔵書:保育社の「標準原色図鑑全集:第14巻、菌類きのこ・かび」を紐解き調べて、品種を同定を試みた。
で、結局、分からなかった。
が、毒キノコではない(なさそう)との判断を下し、食べることとした。
さて、収穫し、煮付けにした。
でも、家族お互い顔を見合い、謙譲の美徳を発揮して、箸をつけない。
結局、小生が、責任上、全部食べた。
思い切って食したため、しょうゆとみりんに紛れてか、味ははっきりしなかった。
いままで、生きているので、そのキノコには毒はなかったのであろう。
やはり、品種がはっきりしたキノコをじっくり味わうのがよかろうと思う。