ETC車載器設置促進

ETC車載器を導入した車は、装着した車載器と料金所ゲートに設置した5.8GHz帯の無線機間で 料金精算に必要な情報(車両情報、ETCカードID、入口場所情報、出口場所情報)がやりとりされ、課金があらかじめ設定された口座から引き落としされる仕組みと理解している。
ETC普及促進のため、時間帯及び距離を設定して、現金支払いよりもメリットある割引制度をPRしている。
昨今の報道で知ったのだが、この区分制度の谷間を利用して、目的地の途中の出入口を一旦経由することで、通行料金を倹約する(違法ではない)方法があるそうだ。
なにか本末転倒のような気がする。
日本の高速道路網が多少複雑であろうが、入口と出口間距離の関係のマトリクステーブルについては、首都圏の鉄道網に比してみれば、さほど苦労せず保持することができるはずだ。
そうすることで、距離と時間の段階を細かく設定することが可能になる、と思う。
リーズナブルで低廉なETC専用料金制度が得られれば、アクロバットまがいの出入口の出入走行は不要になる。
 
前日記載の理由により、明日以降の更新が暫く滞るかもしれない。