昨日発表された「ゴルフ TSI トレンドライン」は、販売モデルとして過去最高の燃費（15.4km／L：10・15モード燃費）を標榜している。
これは正確ではない。
初代・ゴルフD（ディーゼル）は、実用通常燃費：リッター２０キロ程度は平気で走っていた。
過去のオーナーが言うのだから間違いは無い。
おそらく、1978年頃は10モード燃費そのものが無かった(ウィキペディアには、採用年の記載が無いので不明である)か、社内データとして保存されていないのであろう。
これらの類のクルマの装備選定に、不満がある。
このグレードには、HIDでなく、ハロゲンが装備されている。
夜間走行時の視野確保の安全性からいえば、HIDが圧倒的な優位性を持っていることは明らかである。
国産車は、ある以上グレードではHID装備となっている。
外国車の長所を訴えるには、全グレードHID装備にするくらいの判断がほしい。
それで思い出した。ホンダ・フリードのHIDオプション価格は、モビリオ（約5万円）から値上げされ、約6万円になった。
