市場展開における出し惜しみ

ポロが更に燃費が良いグレードを日本市場に投入した。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100525_369218.html
なぜ、これをモデル当初から日本に入れなかったのか。
いままで1.4Lモデルを買った人はさぞや悔しい思いをするだろう。
確かに商品性は増したが、未だに異議ある部分がある。
フォルクスワーゲン内燃機関で効率を追求する理由
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100525_369219.html
の別記事まで出して「よいしょ」をしているが、そこでは何故か
「なぜ、VW社は日本市場向けにレギュラーガソリン対応をしないのか?」
を問うていない。
確かに、10・15モード燃費:20km/Lを達成した努力は認めるが、これではまるで「日本市場で売るために効率を追求する理由」
のために、敢えてコスト上昇することはやりたく無い・・・のではないかと思われる。
他の装備も、依然として「ハロゲンランプ」であり、後日のマイナーチェンジまでの(おそらく)出し惜しみである。
更に言うと、ウインドシールド傾斜がもう少し立っていれば、実に良い感じになるのだが、ここまで言うともう無いものねだりか・・・