友人から聞いた話

友人から聞いた話。
オンダは、家庭用のカセットガスボンベから直接発電する「エネホ」方式の開発に成功したそうだ。
今まで、カセットガスボンベを燃料とした製品は、家庭用耕運機や発々あったがこれを更に進めた製品なんだ。
耕運機は、外部出力する回転部が必須だが、発電機は別に内部で何かが回っていなくても電気だけ出れば何ら問題は、ないだろう。
発々は、エンジンを駆動し直結した発電機で交流波を出力する仕組みだ。
内燃機関は、冷却制御及び排ガス対応が必須であるので、昨今話題の電気自動車のようにそこらのありものをポン付けででっちあげるように簡単な開発はできないよね。
一方、エネルギ効率から考えると、LPガス中に含まれるほんの一割程度しか電気に変換できないことも確かなんだ。
ここで出てきたのが、「ガス」そのものの成分に対して作用し静的なエネルギ変換を施して効率を画期的に高めた、これ。
ガス自体は化石燃料なので、いずれ枯渇することは必須なんだが、なんといっても取扱・制御が簡単な「電気」が手軽に取り出せることは大きなメリット。
先進国のみならず、森林伐採して燃料とせざるをえない地域に対して、それぞれ適した規模のプラントを利用して頂いたなら、画期的な方法となるだろう。
商品化の時期はいつかって?N年後の4月1日さ。