2008-07-17 幼虫レール 自然科学 飼育中のアゲハチョウの幼虫である。 終令幼虫は、サナギになる前に、食草から離れた場所に移動する習性がある。 食草付近に固まっていたのでは、外敵に集中的に捕食される可能性があり、これを防ぐための自然の摂理のようである。 たまたま、前蛹(ぜんよう)になる直前の2匹がいたので、お盆の縁に載せたら、縁上をむくむく・ぐるぐると回っていた。 前の幼虫の赤色は、区別目印のための人工的着色で、自然状態の色ではない。