SDからHDへの事前準備

その1:SDからHDへの事前準備
TVセットが、
SD:Standard Definition(地上波アナログ映像品質)
HD:High Definition(地上波デジタル映像品質)
に変わるということは、手許機器からの出力ソースの品質向上がTV画面で確実に確認できるということである。
現状RD-X4から29T-JFS4には、「コンポジット」映像:黄色RCAコード1本、で伝送している。
RD-X4の仕様をみると、
「D2」:走査線数480本、プログレッシヴ(連続掃引)、コンポーネント
であることが分かった。
一方、取り敢えず29T-JFS4には「D1」入力端子が装備されている。
「D1」:走査線数480本、インターレース(間引掃引)、コンポーネント
である。
コンポーネント」は、輝度・同期・色差信号を別々に伝送するRCAコードが3本又は専用のD端子ケーブルが必要である。
「出」が480pの能力を持っていても「受」が480iなので、今までは黄色1本のコンポジットコードで接続していた。
今度は、「受」側の能力が大幅に向上するので事前準備として、手元の「黄色コンポジットコード」を2本徴用して、「コンポジット」から「コンポーネント」に変換コネクタを介して接続変更を施した。
もちろん、TVセット側の入力選択を「D1」に変更しても現状ほとんど変化は認められない。