オヤシラズ抜歯

2007.10/24にも記した左下奥のオヤシラズであるが、その後徐々に悪化が進行していた。
歯痛は、映画キャスト・アウェイトム・ハンクスがそれがいかなるものであるかを演じていた。
歯科医者がいない無人島で、疼痛に耐えられなくなったある日、彼は意を決して歯に対してある「処置」を施す。叫び声・・・
画面暗転。
見事にスリムなマッチョマンに変身した彼が登場し、無事処置が完了したことを暗示する。
閑話休題
このお休み中、夜就寝中にも疼くようになり、午前中電話を掛けたら午後空いているとのことで、急遽新宿NSビル歯科に。
抜いて頂いた。
2,180円。
歯を抜くということは、今迄一緒に生きてきた人生からそれが脱落するということだ。
抜いた歯に対して、君とは一緒にヨーロッパ、アメリカ、バリにいったね、ありがとう。
と内心で声をかけた。
そのものは、根の前部は良好な状態であったが、後部は歯周病の菌にやられて黒いブツブツが纏わり付き、これは厳しい・・・という感じであった。
小生が死んで、火葬場で骨を拾ってもらうとき、どれだけの歯が頭蓋骨付近に散らばっているだろうか・・・
投薬は、オラセフ錠とロキソプロフェン(ロキソニンのジャネリック)錠を三日分で560円。