午前中、日本橋まで、仕事で出かけた。
終わったのは、11時55分。
一緒の小山さんをお誘いし、久しぶりに「たいめいけん」に。
雨天だからか、待ち先客はひとりだけで、すぐに案内された。
定番の、「コールスロー」と「ボルシチ」は、各50円、
「タンポポオムライス（伊丹十三風）」は、1,850円、
合計：1,950円。
皿に盛ったチキンライスの上に乗っているプレーンオムレツ(中見半熟卵)の製作技術料が、ほとんどを占めていると思われる。
食事後、小山さんと別れて5階にある「凧の博物館」に。
堤さんがいらっしゃったら、ちょっと挨拶をしようと思って・・・
５階で、エレベータを降りる。
右手の、受付に。
「恐れ入りますが、堤さんはいらっしゃいますか？」
受付の女性が、
「はい？、堤ですか・・・4年ほど前に、お亡くなりになりました。」
えっ、吃驚、少々取り乱す。
日本橋に来るときどきに顔を出していたのだが、最近なかなか来る機会がなかったのだが・・・まさか、そのようなことが・・・
「はい、わたくしは以前、同じ職場でお世話になったものです。そうでしたか。お邪魔しました。」
とハンカチを取り出しながら再びエレベータに。
そうなんだ、世の中、いつまでも同じ、ということはないんだ・・・これが無常ということか、と思いながら一階ロビーから辞去した。
