最近の新聞の冗長性


写真の新聞紙であるが、全40ページ中、全面広告が連続して印刷されているため、ごっそり取り外ししても、内容に何ら影響を与えない紙面が2枚分あった。
即ち、4ページ×2=8ページ分、ざっくり20%が記事等ではなく、余分なものであったということである。
広告の大半は、旅行会社の出稿である。
確かに円高で海外旅行は追い風であるが、まともに広告料金を支払えば、利益に食い込むことは必定であるので、かなりのディスカウントが行われている・・・と思われる。
朝日新聞は、
1989年(平成元年)4月20日付夕刊の連載企画「写'89『地球は何色?』」
という、珊瑚記事捏造事件があったことで、一時期毎日新聞に乗り換えたことがある。
が、読み物の多さ内容で、やはり朝日に戻った。
新聞紙メディアは、電子媒体にやや押され気味である。
ニュースは、ネットの方が速報性があるが、じっくり紙面に向いページを捲る時間は捨てがたい。
いたずらにページ枚数継続に走ることなく、内容の濃さで勝負して頂きたい。
 
継続2597日で、ページビュー数60万を記録したようだ。