醸し人九平次の衛生管理

NHK日曜朝の「サキどり」で、醸し人九平次が取り上げられていた。
ここで、2011.11/16に「麦焼酎」の項で紹介した内容と同じような光景が・・・
その仕込みの放送を見て、興味が失せた。
仕込み樽に向かって作業をしている従業員の頭には一応タオルが巻かれていたが、お兄さんの長髪がこぼれていた。
決定的だったのは、皮革製の腕時計バンドを手首につけたままの状態で蒸した米を捏ねていたところ。
腕時計バンドに付着する汚れといおうか、垢がどのようなものであるかは、超音波洗浄器に一度バンドを浸してみればよく分かる。
そのままだと、雑菌混入のリスクがあり続けるだろう。
社長は、従業員に対し、「お前は声が小さい」などと言っていたが、さらに基本的な身だしなみの指導が足らないことを撮られていた。
続けて紹介された酒造所のように、毛髪混入防止用のヘッドキャップを着用した清潔な状態で、どうかよろしくお願い申し上げたい。