映画「グラン・プリ」

たしか、70mm岡山グランド劇場での封切り時に、姉に連れられて見にいった・・・と覚えている。
昔懐かしのF1カーの発する音響が、映画館内に鳴り響いていた。
本作品のオリジナル・サウンドトラックテーマ曲は、NHK-FM放送で放送されていたサウンド・オブ・ポップスのオープニング曲として長らく使用されていた。(ウィキペディア
最近、DVDで鑑賞する機会を得た。
覚えているところ、ないところ・・・記憶の構造の成せる技だ。
冒頭の出演者ロールで、ポール・フレール氏の名前があったことに気づいた。その他、当時の有名ドライバが目白押し。
さて、日本の矢村自動車が優勝するところで映画が終わる。
アメリカ映画なのになぜ?と思ったら、映画が製作された1966年の一年前に、メキシコグランプリでホンダが初優勝を遂げていた。
その映画にも、その時の立役者リッチー・ギンサーがクレジットされている。
極東の1メーカがF1に参入してきてことへの反応と思うと興味深い。
 
来年こそ、豊田は24時間走り切りますように・・・