一枚物タックシールに宛名を印刷する方法

事務的な郵便物の宛先は、プリンタで印刷している。
以前の対象用紙は、タックシールであった。
A4版の用紙には多くの個別印刷用のタックが用意されている。
それにいっぺんに印刷する時期は、年末の年賀状の宛先印刷時しかない。
それ以外の通常時は1枚のみなので、多少の工夫をしていた。

ハサミでタック一枚を切り取って、シール外縁のノリ塗布部が0.5?程度出るように内側に渡って余分に保護紙を切り取り、
別のA4用紙を親用紙として、事前に印刷位置を見込んだ場所の真上になるように貼り付けて、印刷。
親用紙から、印刷されたタックシールを剥がして、シール本来のノリ保護紙を除去すれば、
ほとんど問題なく封筒に貼り付けが可能となる。

以上の手間をインクジェットプリンタのときはあまり痛痒を感じることなくやってきた。
プリンタの印刷方式がレーザ方式に代替わりした後、A4の親用紙を毎回高温圧縮ドラムに晒すことの用紙劣化が気になるようになった。
最近は、(シールではない)普通のA4用紙の上方に住所氏名を印刷して、その部分を切り取り、
セロファンテープで封筒に貼りつけている。
印刷した紙は、ハサミで矩形に復帰するよう凸凹を除去・整斉すると数回分なら(寸法が短くなるが)使用可能である。