VWゴルフのバッテリ交換

1988年の春、新入社員の岡本さんと話していたら、彼女もVWゴルフに乗っていることが判明した。
ディーゼルではない、ガソリン版のゴルフIだという。
「でも、最近、バッテリの調子が悪くて・・・」
というので、
「バッテリならあるよ。バッテリ無料・工賃無料で交換してあげる」
ということになった。
前々年手放した、ゴルフDを売る直前にバッテリ交換をしていたことから、去っていく直前に再交換し、新バッテリを手許に残していたのだ。
北加瀬のアパートから草加に引っ越す時に一緒に持っては来たが、北側の部屋で空しく在庫品となっていた。
本体のマウント方式が日本車と違うので活用する術が無いことから、どうしようか、と思っていたので、渡りに船。
浦和の鹿手袋に住んでいるということで、さほど遠くはない。
ある休日、長男(5歳)とバッテリを乗せて出発。
待ち合わせの駐車場に到着したら、長男はぐっすりお休み中。
岡本さんとお母さんが出ていらっしゃたが、起こすに忍びなかった。
先方とはほとんどご挨拶のみにて、バッテリの方を問題なく交換し、帰った。
翌日調子を聞いたら、
「ばっちりOK」とのことであった。