NHK特集「シルクロード第2部」、第十八集「すべての道はローマに通ず」。
1453年、メフメット2世は、コンスタンティノープルに対して、ボスポラス海峡側トプハネから72隻の軍船を陸揚げし、現在クンバラジュ坂と呼ばれる通りを山越えして、カスムパシャから金角湾に侵入し、ビザンツ帝国を陥落させた。
17分52秒付近の映像:1984年の「クンバラジュ通り」。
Googleストリートビュー2019年の「クンバラジュ通り」。
当時の映像に撮られた少年は、現在40歳を超えている・・・
1年前の日記を見ると、「雇用保険支給期間満了」の記事を書いている。
雇用保険の被保険者が会社を退職したときに受け取れる「失業保険」。
同じ雇用保険の被保険者でも、65歳未満と65歳以上では、支給される額や年金との併給条件が異なる。
・失業給付(~64歳):150日間~240日間
・高年齢求職者給付:50日間
明らかに、64歳中に退職することが有利となる。
このことは、在職中に同年代の人々に対して、出会う度に言っていた。
反応は、はかばかしくなかった。
“立場をわきまえる”必要があるから・・・というものが多かった。
人間個人の生活に対して、“会社は何もする立場にない”。
“会社”と「個人」は全然別物である。
“会社”と「社会」とをはっきり区別する必要がある。
何に立脚して物を考えるか、ということを明確にしないと後悔することになる。
延長前までは、2月9日に再開館される予定だった。
予約すれば借りられるそうなので、目ぼしいものを選んで予約した。
図書館で、ぶらぶら本の装丁を観察しながら歩くことができず、借りられない期間が結構長い。
和室の入口の襖は、安普請で、入居当初から上下の桟が平行ではなかった。
2017.05/02のフスマ張替時に、上部桟の当たっている方に、定番の手持ち品「敷居スベリ」を貼って一応凌いでいた。
最近、もう片方(上部反対側)が擦れて、木部が摩滅するようになったので、こちらにも「敷居スベリ」をフスマ側に貼り付けた。
入居時の受入検査では、そのような手抜きが成されていることは、夢にも思わなかった。
普通は、「襖の平行性検査」は、項目にも無く、“建具屋の良心”の問題なのだろう。
NHKの日曜朝の「さわやか自然百景」は好きで、よく見る。
但し、
・消音
・字幕
にしている。
番組時間中に流れる“音楽”が嫌い・・・だから。
自然現象にバックグラウンドミュージックは必要ない、からである。
以前は、「BBC地球伝説」「プラネットアース」「グレート・ネイチャー」等の自然紀行TV番組に音楽が流れるのに何の違和感も持っていなかった。
自然現象に“音楽”が不要・・・と気づいたのは、かなり以前に流星群に遭遇してから。
夜空に音もなく飛ぶ流星。TV番組ならば、当然、それらしい音が付加されるのだろうが、無音。
「そうか、現実的なこの事象には、音楽は不要なんだ。」
と、その時思った。
番組製作側からしたら、場を盛り上げるために・・・と考えているのかも知れないが、
音楽は不要。現場の音のみで構成して欲しい。