ご存命のうちに文化勲章を

続 窓ぎわのトットちゃん
著:黒柳 徹子
講談社(2023/10)
ISBN:9784065296714
国民的ベストセラーだった本編の42年ぶり続編。
実は、偏屈心から本編は未読だった。今回これを機に、
・本編
・小さいときから考えてきたこと
トットチャンネル
も連続して読んだ。

幼少時一説にLDとも言われている著者。トモエ学園面接時に校長に対して4時間自分の意見を喋ることができたことから、本人の個性が既に確立している中で画一的教育が追いついていなかったのではないか、とも思う。

幼少時には“和”という言葉で代表されるような(生徒に求められる)個性の抹殺を突き抜けた能力があり、長じた後、それらを受け止めた適切な「伯楽」の存在もあり、テレビジョン界の貴重な人材としての位置を占めている。

著者は、(既に)文化功労者として褒章されている。これでは足らない。

日本は所謂“軽チャー”に対して冷淡だ。既に故人の
手塚治虫
鳥山明
の各氏には、海外からの評価も含め文化勲章が贈られても良かったと思う。

テレビジョンの創生期からの文化的功績に対して文化勲章を褒章される対象として充分足るものと確信した。

「徒歩」のエリア

700日経過。
徒歩距離:10,238.9㎞。

平均距離:14.6km、最長距離:24.9km(32,923歩:変更有)
合計歩数:13,869,704歩、平均歩数:20,014歩
最北端:春日部市八丁目(東)国道16号線交差点南詰(変更有)
最南端:草加市西町2丁目 県道49号7/11草加吉町2丁目店(変更無)
最西端:さいたま市緑区 新宿北宿大橋南詰(変更無)
最東端:吉川市中央3丁目越谷吉川線中吉橋西詰(変更有)

JK、インドで常識ぶっ壊される

著:熊谷 はるか 
河出書房新社(2021.12)
ISBN:9784309030166
出版甲子園:全国の学生から本にしたい企画を募集し、商業出版を目指すコンペティションの第16回大会出場作品
普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことになった。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。

出版甲子園の締切日前日に当該企画が催されていることを知り、急遽企画書を仕上げた著者。
著者の心に響いた「インド」を、日常に埋没して擦れてしまう前に表現した佳作。

同年代通用用語をちりばめているところに工夫がある。

今の時代でも、あの「深夜特急」が出てくる(p163)のは、普遍的要素があると思い興味深い。
著者の今後が楽しみ。

スノウフレイク

昨年、下から花の撮影のためモニタ可動部を開閉した直後TG-860のモニタ可動部フレキ断となり、仕方なく、TG-870を購入した。
なので、それのモニタ部開閉はしていない。
ということで、今回は、上から見下ろすかたちで撮影。