東芝製25インチテレビの修理

和室の東芝製25インチテレビの調子が悪くなり、修理をすることとした。
電源投入後、数分間、水平同期がとれない→その後は全く問題なくOKとなる症状だ。
SW-ON後暫くして、直る場合、大体電解コンデンサが関係していると見てよいと思う。
CRTなので、高電圧部あり、特に水平出力フライバック出力に動作中触れると死亡する危険性があるので、十分な注意が必要である。
(一般の方は、このような修理を試みるようなことは、しないで下さい)
中を開けて基板を引きずり出し、水平発振制御部近くの電解コンをチェックする。
ウーム、悪くない。
液漏れしていると、ハンダコテを当てたとき、独特の匂いがしてすぐ判別できるのだが、使用しているケミコンはとりあえずOKのようだ。
電源再投入時又横縞、ではガックリするので、アヤシそうな基板ハンダ部に対し念入りに再ハンダ仕上げを施す。
基板を本体に突っ込み、配線を復元してバラックで電源投入。
OK。
結局何が悪かったか不明だが、機能復旧したので、良しとしよう。
元のように復元して、完了とした。