いままで豚ロース肉ソテーは、繊維質の肉を噛み切ってがしがし食べていたが、どうも違うらしい。
NHKテレビ「ためしてガッテン」
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060111.html
で、
>「トンだ勘違い!? 加熱伝説の真相」
>一般に「豚肉には寄生虫がいるから中までしっかりと焼く必要がある」
>といわれています。
>しかし専門家は「日本に流通している豚肉に寄生虫はいない」といいます。
>実は、アメリカで豚肉に「トリヒナ」という寄生虫症が発生し、
>1930年代以降、公衆衛生局などにより、
>『豚肉は灰色になるまでしっかり火を通しましょう』と
>いう教育活動が徹底して行われました。
>しかし、国立感染症研究所によると、日本の場合は、
>出荷前に厳しい検査を行っており、寄生虫がいる豚肉は全て廃棄さ
>れているため心配する必要はないとのことでした。
>また、輸入品もそれと同等の検査を行ったものしか輸入していません。
ということが紹介されていた。
なんと、いままでの言い伝えが崩壊するような内容ではないか。
人間は「習慣の奴隷」とはよく言ったものだ。
早速、今回のレシピで豚ロース肉ソテーを調理。
ふんわり柔らかく、まったく違う料理のようだ。
ブタさん、いままで済みません、という感想を持った。