通勤ラッシュ

新年度が始まった。
新入社員の方々の通勤開始のご感想は如何であったであろうか。
今人口のピークが過ぎ通勤人口もひと時のラッシュのようなことはなくなった。
一時期は、朝の東武線から乗り入れる日比谷線電車の込み様もそうであろう。
というのは、最近は急行に乗車するので各駅停車の状況はよく判らないからである。
20年ほど前、川崎市から草加市に引越しして、最初良く知らないまま電車に乗り込んだ時のことは、忘れない。
途中駅で人がどんどん乗車して来て、吊革を持ったまま床から足が浮くくらい押されたのである。
北千住駅のひとつ手前の小菅駅ではドアが開かない程混んでいたこともある。
ましてや、北千住駅では、準急から日比谷線に乗り換える人がホームから良くこぼれ落ちしないなーと思うほど溢れていた。
現在の階層構造駅からは考えられないが・・・
 
この混雑が最強に高まるのが、通勤初日となる4月最初の月曜日。
通勤電車への乗車方法を知らないノビス級のフレッシュマンが電車に乗り、下車駅で降りられるように出入り口付近にかたまってがんばってしまうので、ますますぎゅうぎゅうになるのである。
この日だけは、座っていないとヒドイ目にあう。(座っていても、下記のように・・・の目にあう)
女性が押されて立っている乗客が押し出されるのだ。どこへ?、座って
いる乗客のひざの上に。
上記の小菅〜北千住まで膝上に乗せて搬送したことがある実話の体験者が語る。
もちろん、今ではこれほどではないだろう。