会社で村本さんに、「我が家では、使わない電源ACアダプタは須く中間スイッチをつけて電気代低減の努力をしている。」と自慢をしたら、
「fourvalleyさん、それは間違いです。プラグの挿す方向により、電気が漏れるんです。」という、驚愕の指摘があった。
よく聞くと、ACラインのホット／コールドによって違いがでるらしい。
早速自宅で実験をした。
彼の言うとおり、であった。
ホットラインを長く（コールドラインが短い）したときに、手持ちのLEDを接続すると、点灯した。
逆に、コールドラインを長く（ホットラインが短い）したときは、LED不点灯であった。
接続する負荷で差がでた。
ビデオデッキでは点灯したが、ACアダプタでは点灯しなかった。
図中に記載のように、ACライン・ホット側の浮遊容量結合でそこはかとなく電位差が生じるのであろう。
この実験は、あえてLEDを接続した場合の一例かつ、電力線を触るので追試される場合は重々気を付けて頂きたい。
