神谷方式

健康診断時の「バリウム」に翻弄された話は、2006.7/7に記している。
今年も、その時が来た。
今年は、神谷方式を採用した。
即ち、胃のレントゲン検査を2年に1回とする方式である。
この手法は、彼が出向で来ているときに伝授されたものである。
曰く、『バリウムで、異常が100%分かるものではない。自分の調子は、自分が一番知っている。リスクを考慮して隔年には照射を受けるが、体調に問題なければ苦しい目に敢えて遭う事はない。』
というもの。
そうか、と開眼した。
決められたことだから・・・と唯々諾々と従うことはないのだ。
自分で(リスクを考慮し)選択することができるのだ・・・ということ。
もちろん、仮に、早期発見できなくとも、自ら受容する覚悟は必要だ。
美味しい朝食を、欠かさず頂きたい。
食欲が失せるような時期がくれば、早々に受診する。