名ばかりの管理職

2〜3日前、NHKクローズアップ現代で「名ばかりの管理職」をやっていた。
そこでは、管理職の定義とは、
・経営者と一体的な立場
・労働時間は管理されない
・ふさわしい待遇
とされていた。
 
さて、
小生、以前の会社では、「管理職」であった。実態は、
・経営には関与なし
・労働時間は、残業代無し
・管理職手当て無し・・・部下も無し・・・
であった。
更にその前の前の会社倒産による社員救済の一環としての採用であったため、拾って下さっただけでも、ありがたいという状態で何ら申し上げることはできなかった。
始業は9時だが、8時30分から執務開始。30分間は、只働きかな〜と思いつつそのままでいた。
その以前の会社の最後の頃、「労働基準監督署の指導により、過去2年間に遡り、基準時間以外の時間を申告するように。」との下知があった。
そんなの覚えちゃいないよーーーと思いつつ、確認できる限りの申告をし、その分の手当てを頂いた。
さて、今は、「管理職」ではない。
で、その後も、「残業手当」が支給されている。
これでそれ以降の生活が格段に楽になっている。
ありがたい会社である。