新築建売の住設機器

今の家は、1992年に新築建売を購入したものである。
通常、建売の場合機器仕様は、お仕着せとなることが多い。
標準仕様を事前評価して、もう一声・・・と思ったことから、ダメ元で売り主にトライして、効果があった経験があったのでここに記す。
この事例は、建築途上であったから、住設機器について一部の要望を聞いて貰えた・・・ということである。
具体例・・・その1
ガス風呂給湯器の容量アップ。
パンフレットでは、16号の設置であった。
これを、20号にして頂いた。
タイミングが、重要。
設置後では、もちろん、遅すぎる。
小生が行動を起こしたのは、契約後ではあるが、土台工事をしている頃の段階で、おそらく具体機種手配前の段階。
お願い事項を紙にしたため、FAXで営業マンに送った。
これが、大事なポイント。
それから、電話を掛けて、縷々お願いの言葉を繰り出す。もちろん、最初から「はい、そのようにさせて頂きます。」とは言わない。
が、取り敢えず、上司にお願いしてみて下さいとまでは食い下がることが重要。ダメになっても、風呂釜が無くなることは無いが、できるだけ、誠意を尽くしてお願い。
FAXの紙は、お互いに証拠になることと、営業マンが上司に「こんな勝手なことをいう客がいるんですが、対応して宜しいでしょうか?」と、掛け合い・承認をえるためのツールとなるのである。
もちろん、それが実際の機器発注時においての、拠り所にもなる。
営業マンから、OKとの連絡が来た後、「近所には言わないで下さいね。」と釘を刺され、「はい、もちろん。」と応答したのはいうまでもない。