キャベツが3個

家人から相談を受けた。
「ぼけが始まったようだ。なぜかキャベツが冷蔵庫内にふたつある。」
キャベツの在庫があることを失念し、どうやら、またもうひとつ買ったようだ、と云う。
使いかけの小さくなった玉が別にあるので、小大大の都合3個が転がっている。
本人は、いたく気にして、今後どうしよう、と真面目に悩んでいる。
 
なに、2個あるのが分かっただけでもありがたい。
それを認識することで、もう3個目は買わないだろう。
そもそも、冷蔵庫の中身をいちいち気を使う必要性はない−いや、中身を百パーセント把握しているような主婦はいないと断言する−ので気にすることはない。
週末献立は、お好み焼きにとんかつが決定。