高松最上稲荷

自ら進んで初詣には行かないが、仲間内のお出かけの一環行事としての神社仏閣参りを否定するものではない。
神社といえば、高松稲荷(またの名を最上稲荷)に物心つかない頃、おじいちゃんに連れられていったことをうっすら覚えている。
道中とか、神社境内のことはぜんぜん覚えていない。
覚えているのは、そこのうどん、である。
じっくりだしが効いた暖かいおつゆで頂くうどん、は美味しかった。
 
もう何年前になるのか、帰省したときに、義兄の新車四輪駆動車で最上稲荷に行った。
久しぶりのことなので、うどんに大いに期待して皆で乗車していった。
建物群については、やはり、覚えていなかった。
帰途、門前街のなかにある、うどん屋さんに入った。
どんなに美味しいかを大いに期待したが・・・思っていたのと違った・・・
記憶は、美化される・・・ということか。
さて帰ろうと駐車中のクルマに乗ったら、臨時駐車場は田んぼの転用であったので、流石の四輪駆動タイヤが全部泥濘に入り込んで、身動き取れなくなった。
丁度居合わせたクルマに牽引してもらって引っ張りだしてもらった。