第３日目
今回の旅行期間を決定する最大条件である、「新月」の日。
日本で事前予約してある「マウナケア山頂 夕陽と星空観測ツアー」は午後からなので、
家人希望のUCC上島コーヒーコナファクトリーを09:00から訪問。
途中、レンタカーの燃料系表示が「アト50マイル走行デッセ」と表示された。
トイレを借りたら、ナント「ウォッシュレット」・・・聞くと、ハワイ島では大変珍しいそうであった。
コーヒーの花と実につく寄生虫、園内に実っていたカラマンティの実等を実見。
希少なピーベリー(113g)：$15.62を購入。
家人は、近隣の「ドトールコーヒー園」にも行きたいと言ったが、そこに行って時間を浪費すると、午後一の予約時間に間に合わなくなることも予測されたので、寄らないことにした。（家人、やや不満）
ケアウホウ・ショッピング・センター内の
KTAスーパーで、当日の昼食(サンドゥイッチ)：$3.54
Longs Dragsで、雑貨：$20.47
指定時刻は、13:00なので、12:45頃、ホテルの玄関先で待機していると、12:50にホテルの中から、ガイドのステファンが現れた。
マウナケア 13:00〜山頂ツアー〜24:00 ＠$170
オプショナルツアー会社は、「マサシのネイチャースクール」
当ホテルからは他に2名の参加者がいて、既にロビーで受付を済ませていたようだった。
山までの往路、当日の申し込み者を各ホテルに立ち寄って順に拾う・・・ということで、ケアウホウ地区が最初のピックアップとなる。
なんでも、マウナ・ケア観測所近辺にアクセス可能な会社は5社、クルマは2台、人員は最大各車13名、という規制があるそうなので、早い時期の予約は必須なのだ（ちなみに弊方は、昨年の9月22日に予約した）
途中、ワイコロア・ヴィレッジ内のクイーンズ・マーケット・プレイスで小休止。
雑貨購入：$16.65
さらに、もう一箇所でも小休止のあと、高度2,800mの地点にあるオニズカ・センターで夕食及び高地順応時間。
ハイキング・ソックス：$14.00
17:00、無舗装路を山頂目指して出発。
一般車の出入り制限の意味もあり、敢えて舗装をしていないのだが、不心得の輩がオープンカーで行き、その挙句オーバーヒートして助けを求める迷惑千万なこともあるそうだ。
ごく最近まで、天候不順でステファンは18日ぶりのツアー催行だと言う。
なるほど、南国でも4千メートル級の山には雪が降るのか・・・
その日の太陽が沈み、新月の夜が始まる。
右側は、ご存知のすばる天文台。
山頂に居られるのは、あたりが暗くなる19:00過ぎまでで、星空観測は、やや下った広場。
天体望遠鏡をセットして頂いて、木星及びガリレオ衛星を見ることができた。
銀河系の外縁方向の天の川が肉眼でくっきりと確認できた。
物心ついた頃眺めた星空が、そこにあった。
ガイドのステファンにはお世話になった。
ありがとう。
