抵当権抹消手続

書類の準備ができたので、法務局支所に出向いた。
慣れないことでもあり、何かあって出直しになることも予想されたので、8時35分頃到着。
窓口内に年若いお嬢さんがいたので、
「抵当権抹消の手続きに来たんですが」
というと、
「一般の方ですか?」
と問われたので、
「そうです」
と言うと、
「一般の方は、そちらにある相談窓口で事前に予約して、書類を揃えてから提出することになっています。
 本日予約は一杯です」
とおっしゃる。
「え、絶対に予約は必要ですか?」
「はいそうです」
「こちらは書類を揃えて来ています」
と言うと、隣の対応が終わった男性が、
「どれどれ、書類を見せて下さい」
「はい、これです」
「そうですね、ここを折ってここに印鑑を押してください。
 あっ、抵当権解除証書の物件の表示欄が空白ですね。
 登記申請書の「不動産の表示」の中身を写して書いて下さい。
 手書きでかまいません。
 問題なければ受け取ります」
と親切に応対して下さった。
脇にある机に向かい、手でガシガシ記入。
1,000円の収入印紙を2枚(あらかじめ新宿の金券屋で、1,970円で購入)貼り、再び窓口の親切氏に見せると。
「あっ、良いでしょう。審査の結果問題なければ、登記事項証明書は28日以降取得できます」
ということで、手続きが完了した。
これで、晴れて負債を持たない身となった。