新幹線にある「壁」

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東海道新幹線と東北上越新幹線のそれぞれ1号車間にある、何気ない「塀」
何故、ここに、このようなものがあるのか・・・
防音用途としては、速度がほとんど無い場所なので、意味をなさない。
ここは、目に見えないもの:電波干渉、を防止するために設置されているのだ、
1989年3月8日翌日で、東海道新幹線の列車無線システムが空間波方式からLCX方式に更新されたのに伴い、東北上越新幹線の列車無線システムとの相互妨害を防止するのが目的。
何気ないところに「歴史」あり。