中央住宅の建売住宅購入時の図面だが、“通気層工法”と銘打っている。
恐らく、写真中「西立面図」の「面」上になる通気口の機能に期待しているところもある・・・と推察する。
通気口中央やや上部にダイヤルがあり、廻すことで通気量を制御できることを目論んでいるようだ。
が、しかし・・・設計者は長年月の経時変化にまで考慮が及ばなかった。
開閉可能な板はペナペナのプラ製で、同時期分譲の各お宅も同様に、反り返っていて、機能を果たせなくなっている。
冬季には通気口を塞ぐことを設計者は期待していると思われるので、以前から適当な材料を「低廉に」入手したい・・・と考えていた。
ら、歩行途上に「どうぞご自由にお持ちください」として、木材の端材を提供している所を発見。
帰宅後、クルマを出して、有難く頂いてきて、作業開始。
要求仕様:通気を遮断でき、かつ簡単に取付・取外しが可能であること
ほぼ初期の目的を達した。