同一名称なのに、中身が違う

FTTHの利用状況確認のため、
サポートサイトから利用状況照会のためログインを試みたところ、“〇〇ID”という同一名称で、2通りの体系があることが判明。
双方とも、IDとパスワードを入力時、

お客様のIDにお手続き可能なサービスが登録されていないため、ご利用いただくことができません。
【MIWCMS001703】

と表示されて弾かれた。
仕方ないので、サポート窓口に電話すると・・・
「お客様は、10年以上前からご利用です。当時、基本契約番号には、パスワード設定が無く弊社DBでは空白となっておりますので、何を入力されても無効・・・という仕組みになっております。」
と言う。

ということで、DBに手を入れて別途連絡を頂けることとなった。

“〇〇ID”という同一名称で、2通りの体系があること・・・については、対応言を濁された。
恐らく、地上系のサービスで先行して
・“〇〇ID”・・・アルファベットから始まる、10桁英数字
と呼称開始した。
その後、ケータイ系のサービスが急展開する中で、“何の気なし”=“社内横通し無し”に、
・“〇〇ID”・・・ケータイの電話番号そのものの、10桁数字
を決めたのであろう。

社内の力関係では、現在地上系は弱小民族化しているので、このような問題を社内で提起することは、サラリーマン的にはしない方が無難・・・という大企業病に病んでいることが伺えた。

「ひかり電話」切替完了

通信事業者から親展で契約状況通知が来た。
利用開始日は、(10年以上以前の)FTTHサービス開始日の記載はあるが、
「電話サービス契約状況:申込手続き中」
となっていて、要領を得ない。

ということで、メタル回線側に接続されている電話機をオフフックしたら、「無音」。
これは、NTT東日本加入電話回線との決別・・・を意味する。

次に、回線終端装置の「電話」の表示LEDが緑色点灯を確認。
これは、IP電話の回線開通・・・を意味する。

早速、2芯モジュラを接続変更。
オフフックで発信音を確認。
取り敢えず自宅電話番号をダイヤル、話中となったので、良しとした。

使用しない電子マネーを現金化したい

コンビニでは買い物をしない。
使わないのに、〇〇PAYという“電子マネー”が数千円ある。
同じように見える「※※円」でも、
・現金
・ポイント
電子マネー
の順に有用性が下がっていく。
一旦、電子マネーにチャージされると、ポイントにはならない不可逆過程。
唯一の道は、同族銀行口座経由現金払い出しの方策しかないようだ。
厭々乍ら口座開設の手続きをした。

大いなる聖戦

第二次世界大戦全史-
著:H・P・ウィルモット
監訳:等松春夫
国書刊行会(2018/09)
ISBN:9784336062925/9784336062932
戦争を遂行するのが国家で、戦闘を行うのは軍隊、そして戦いに直面するのが個々の人間である。(上巻p22)
本書は、最初の二つに焦点を当てて扱っているが、三つ目もどうしても現れ出でてくる。
エニグマ暗号解読の話も出てくる(下巻p39)
人間の尊厳・自由な活動を妨げる思想を打ち破るために多大な犠牲が強いられた大戦であったが、勝者敗者が逆転していたら“殺戮・奴隷化”が必至であったろうことを鑑みると、意味ある代償であった、と述べる(下巻p415)
インターネットによる表面的で中身にない情報の氾濫(中略)でわきまえていない個々人がほとんど意味も重要性もない論議を展開している(下巻p435)ことに苦言を呈する。
著者は、第二次世界大戦として括られている出来事は、1939年から45年までという通常の時間的枠組みで捉えるべきものではなく(中略)日本が中国大陸への介入を本格化させた1931年で、終点は(中略)サイゴン陥落(中略)として、1975年である(下巻p436)
と最後に述べている。
概略として分かりやすいのは、NHKの「映像の世紀」で、そこには、ファシズムが台頭し外延国を侵略したのに対し連合国が民主主義の旗の下押し返しで勝利した・・・と映像が示している。
簡単に記号化されてしまい、分かったつもりでいたが、書籍内に分け入るととてもそのような単純なものでは無かった。

奇妙な同盟

ルーズベルトスターリンチャーチルは、いかにしていかにして第二次大戦に勝ち、冷戦を始めたか-
著:ジョナサン・フェンビー
訳:河内隆弥
藤原書店(2018/04)
ISBN:9784865781618/9784865781625
世界史Bの教科書では、この三巨頭はヤルタとポツダムでの会談のみを取り上げているが、当該三国の関係者を含めると、27回(下巻p728/9)も折衝している。
当時の関係者の記録を丹念に渉猟し、出席者が開催した宴会で出た料理・酒に至るまで細部を再現した本。
ルーズベルトは、病床の身でありながら、合衆国大統領としての矜持を保ち、
チャーチルは、戦火を交えた当事国である大英帝国の帝国たる部分を保持しようと努力し
スターリンは、大国ソ連の独裁者としての強固な意志を貫き通す。

チャーチルの合言葉は、「KBO」キープ・バガリング・オン[男っぽくやろうぜ〕(上巻p29)
ルーズベルトは、戦争の初期の頃から、かれの国は間違いなく勝つだろう。と思っていた(上巻p35)
ロンドン亡命政権にいたシャルル・ド・ゴールは、真珠湾の重大性について疑いを抱いてなかった。「その結果ははっきりした。戦争は終わったのだ(中略)アメリカの国力に抵抗できるものはいない」(上巻p139)
ノルマンディ上陸作戦の前夜、チャーチルは妻に「きみが明日の朝目を覚ますまでに、二万人の兵士が死ぬのだよ」。と言った(下巻p479)・・・実際はその2倍以上だった・・・

ロシアの小話
三人が狩りに出て熊を仕留めた。
チャーチルは、皮を取り肉をスターリンルーズベルトに渡した。
ルーズベルトは「皮は私が貰うよ。肉はチャーチルスターリンで分けてくれ」と言った。
スターリンはずっと黙ったままだった。二人がどう思うか聞いた。
「熊は私のものだ - つまるところ、私が殺したのだから」と彼が答えた。(下巻p640)

JNBカードの最後

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ケータイが替わって、アプリ再起動時に手続きが必要なものがあった。
JNBがPayペイ銀行に吸収された影響なのか、「トークン」アプリに齟齬を来した。
旧カードがら(クレジット機能が付加された)新カードに更新された。
ということで、さっさと切断処理をしてしまった。
空飛ぶロボのような意匠とお別れ。
この写真をもって墓標とする。

粘着テープクリーナー

今迄、ホコリ取りはウエットティッシュクリーナでやっていた。
手元に、2013.11/09に出ているホコリ取り延長棒の延長棒だけ残っていることに気づいた。
手元用粘着テープコロコロの柄に延長できるのではないか・・・と思った。
ので、ダイソー
・本体
・スペアテープ
を購入。

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本体の柄の先に穿孔して、延長棒の先にビニルテープを巻いて固定。
簡単に完成した。

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写真の柄は実際にはもっと伸びる。