運転免許考(3)

で、今の免許の取得日は、昭和60年○月○日となっている。
そうなのだ、一度更新を失念して、流してしまったことがあるのだ。
会社の出張で新幹線に乗り、山陽路を下っている最中に、その備前自動車教習所を横目に見つつ通過し、そういえば、ここで免許をとったな・・・と思った瞬間に、背筋を走った何か冷たい予感。
そういえば、免許の期限が・・・と思いつつ財布を取り出し確認し、失効を確認したときの愕然とした気分。
2ヶ月ほど期限から経過していたので、横浜二俣川に出かけ、手間と金を掛けて何とかまた取得手続きができた。
 
運転免許証には6mmテプラで、「血液型」を貼っている。
事故で自分が意識不明になり輸血が必要になったとき、おそらく本人は意識が無い状態なので、血液型を救急隊員に告げることができない。
当然、その判別検査はするのであるが、少しでも時間を節約し、生きながらえるチャンスを得るための、気休めとしての対応である。