友人から、最近聞いた話。
日本の電力会社の周波数は、東西で違うのは知っているよね。
発電機を海外から導入したときに、
東日本：独逸から、５０ヘルツ機
西日本：米国から、６０ヘルツ機
となって、そのまま、エリア拡大をした結果、富士川を挟んでお互いに電力融通が大変不便な結果になったまま現状に至ったんだ。
なんでも、丸秘の情報として、日本全国周波数統一をする動きがあるんだ。
さて、どちらにするか・・・
以前だったら、面子の張り合い、侃侃諤諤、喧々囂々、百家争鳴、総論賛成、各論反対で纏まらなかったと思われるのだが、昨今の情勢で風向きが変わってきたんだ。
結論は、６０ヘルツの方、と決定。
以前は、大関東を抱える５０ヘルツ側が譲ることの可能性は、全くなかったことは、わかるだろう。
しかし、その勢いも今は昔、情勢的に難しい状況のようなんだ。
もちろん、このプロジェクトＸＸＸは、我国の電力導入の明治時代以降最大の出来事なので、一朝一夕に切替ができるものではなく、関東・東北・北海道の発電機、変電所、最終需要家を巻き込んだ息の長い準備を経て実現することと決定したものなんだ。
一説には、１０年単位が必要とも言われているね。
で、最終のエックスディはいつかって？
20XX年の4月1日だよ。
