サーキュレータの改造


ツインバードのハイパワーサーキュレータ「トルネードビームKJ-D073」
である。
サーキュレータは一般に、電源投入直後に風量設定が最大になる、という仕様が普通なのであろうか。
これは直感的ではないと思う。また、実に五月蝿い。ボリウム(VR)を右回し最大にしても、僅かしか風量が下がらない。
全く、変態仕様だと思う。
で、下記仕様に改造。
・電源投入直後はソロソロ回転、右回し一杯で最大風速
そのためには、
1.VRの端子の配線を変更(上写真→下写真)
2.トライアックのトリガパルスの位相制御の最適化
「1.」は簡単に終了した。
「2.」は、コンデンサを交換して時定数の変更であるが・・・
・元の値:0.027μF(マイラコンデンサ)
・104(0.1μF)に変更←VR回転角の半分程しか有効でないので、×
・473に変更←投入直後:ソロソロ回転、右回し最大:爆音回転で、○
(この写真では、コンデンサは見えない)
軸回転制御方法は、旧来の直感的な方式が使いやすいと思う。