地球最古のクレーター痕跡

今朝の朝日新聞p38・社会面に、
「地球最古のクレーター痕跡を発見 グリーンランド
グリーンランド南西部で、約30億年前に出来たとみられるクレーターの痕跡が見つかった。これまで最古とされてきた南アフリカのクレーターより10億年ほど古く、地球最古とみられる。デンマークや英国などのチームが見つけ、専門誌に発表した。
クレーターは直径約100キロ。地表にはクレーターとして特徴的な地形は全く残っていない。チームは3年間の調査で、地下20〜25キロに、小惑星か彗星(すいせい)の衝突で起きた衝撃波による割れ目のような構造や特徴的な鉱物などを見つけた。
 チームの計算では、衝突した天体の直径は30キロ以上。クレーターの直径も出来たころは500〜600キロあった可能性もある。今、この大きさの天体が衝突すると、舞い上がったちりなどで地球全体の気候が大きく変化し、すべての高等生物は死滅するという。
 地球ではこれまで、約180のクレーターが見つかっている。メキシコ・ユカタン半島で見つかっているクレーターは、直径15キロ程度の小惑星の衝突によるもので、恐竜絶滅につながったと考えられている。
 
というのがあった。
うーむ、地震は、かなり大規模なものでも、ある国の一地方が影響を受けるが、このような規模の災害となると、人類が絶滅する可能性は大変大きい。
現代は、HDD等の記録媒体を用いること、即ち微小な磁気の反転の集成で、ほとんどの記録を残している。
カスタトロフィ以後は、岩石の割れ目が情報を伝えるものになってしまうのか・・・